絵本『もいもいどこどこ?』とは?
「もいもいどこどこ?」は、東京大学あかちゃんラボと絵本作家・市原淳さんが共同でつくったしかけ絵本。
赤ちゃんが好む色・形・動きを研究してデザインされているため、0歳の赤ちゃんでも自然と注目するよう工夫されています。
- 鮮やかな配色で赤ちゃんの視線を引きつける
- ページに凹凸があり、触って楽しめる
- 繰り返し登場する「もいもい」が赤ちゃんに安心感を与える
親子での読み聞かせにぴったりな一冊です。
パパ目線レビュー|実際に読んでみた反応
わが家では生後6か月ごろから読み始めました。月齢によって楽しみ方が変わるのが印象的でした。
- 6か月ごろ:じっと見つめて追視。凹凸に触れると手を動かして喜ぶ。
- 10か月ごろ:「がたがた」のページで首を振って真似して遊ぶ。
- 1歳前後:繰り返し読んでとせがむように。お気に入りの一冊に。
- 1歳過ぎ:「わぁ!」の部分で抑揚をつけると、一緒に「わぁ!」と声を出すようになった。
「もぃもぃ」と言って絵本を渡してくるように。
絵本を通じて子どもの成長が見えるのが楽しく、親としてもうれしい経験でした。
遊び方・読み方の工夫(パパ流アレンジ)
ただ読むだけではなく、少し工夫を加えるとさらに楽しめます👇
- 「がたがた」のところで本を揺らす → 赤ちゃんが声を出して笑ったり、首を振って真似する。
- 凹凸を指でなぞって「にょろにょろ〜」と声をかける → 赤ちゃんも一緒に触りたがる。
- 「わぁ!」は抑揚を大げさに → まねっこ遊びにつながる。
- 何周も読む → 赤ちゃんが「もう1回!」と持ってきたら満足するまで読む。
遊び感覚で取り入れると、読み聞かせが「親子のコミュニケーションの時間」になります。
まとめ|赤ちゃんが夢中になる定番絵本
「もいもいどこどこ?」は、研究に基づいたしかけ絵本。
0歳から2歳ごろまで長く遊べて、成長にあわせて楽しみ方も変化します。
- 赤ちゃんが注目するデザインと仕掛け
- 月齢に応じて反応が変わる
- 工夫次第で親子のふれあいが広がる
初めての絵本選びに迷ったら「もいもいどこどこ?」を選んで間違いなし!パパ目線でもおすすめできる一冊です。
