【パパが育てる発達支援②】パパの抱っこが脳を刺激する!運動発達と信頼関係

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はじめに

赤ちゃんにとって、パパの抱っこは「ただの移動手段」ではありません。

実は、抱っこを通して赤ちゃんの脳はフル回転しています。

運動機能や情緒、言葉の芽生えなど、あらゆる発達の基礎が抱っこの中に詰まっているのです。

この記事では、

「なぜパパの抱っこが特別なのか」

「発達を伸ばす抱っこのコツ」

「月齢別の関わり方」

をEduパパ目線で詳しく解説します。

なぜパパの抱っこが脳を刺激するのか

1. 「重心のズレ」が発達を促す

パパの抱っこは、ママよりも体格が大きく、腕や胸板の高さが違うため、赤ちゃんにとっては重心のズレや揺れの刺激があります。

この微妙な揺れを感じ取る中で、赤ちゃんの前庭感覚(バランス感覚)や体幹が自然に鍛えられていくのです。

2. 「パパの声」も最高の刺激

抱っこの時に聞こえる低めの声や胸の響きは、赤ちゃんにとって心地よいリズム刺激。

安心感を与えながらも、脳に「これは誰だろう?」という注意のスイッチを入れます。

特に、パパの声で話しかけたり歌ったりすることは言語の発達にもつながります。

月齢別・パパの抱っこの発達支援ポイント

【0〜6ヶ月】「安心」と「リズム」を育てる抱っこ

この時期は、赤ちゃんが「外の世界って安心できる場所だ」と感じられることが最優先。

パパの抱っこでは、

  • ゆっくりとしたリズムの揺れ
  • 安定した腕のホールド
  • 胸の鼓動や声の響き

    が情緒と脳を落ち着かせる効果をもたらします。

💬 Eduパパ体験談

鼻歌を歌いながら抱っこしたり寝かしつけをしていたら、ある日ふと、赤ちゃんが「クー」「ウー」と声を合わせるようになりました。

声のやりとりが楽しくて、まるで“二人だけの会話”のような時間。

このクーイングのやり取りが、言葉の芽や情緒の発達につながっていると感じています。

このように、抱っこの時間が「対話の時間」になることが、この時期の大きな発達支援ポイントです。

【7〜12ヶ月】「体幹」と「予測力」を育てる抱っこ

ハイハイやつかまり立ちが始まるこの時期。

パパの抱っこは、ダイナミックに動く中で赤ちゃんの体幹を育てるチャンスです。

抱き上げ方やテンポに変化をつけることで、赤ちゃんの脳は**“次に何が起こるか”を考える力(予測力)**を伸ばします。

💬 Eduパパ体験談

抱き上げるときや「高い高い」をするときに、「3・2・1!」とカウントダウンをしていました。

何度か繰り返すうちに、子どもはカウントが始まると笑顔になって、抱き上げる前からワクワクして待つように。

「くるぞ!」という期待の気持ちが生まれて、表情の変化やタイミングの理解など、脳の発達にもいい刺激になっていると感じます。

「動きの予告」や「声のリズム」を組み合わせることで、遊びながら認知機能を刺激できます。

【1歳〜】「自分で立つ・歩く」への橋渡し

この時期は、抱っこから少しずつ“自分の足で立つ世界”へ。

パパの抱っこが担う役割は、安心基地としての抱っこ。

遊びの途中で抱きしめてあげたり、「すごいね!」と声をかけながら抱っこを繰り返すことで、子どもは挑戦する勇気を持ちます。

抱っこで育つ3つの力

<style>
table育つ力 {
width: 100%;
border-collapse: collapse;
margin: 20px 0;
font-size: 16px;
}
table育つ力 th {
background-color: #f5f5f5;
text-align: left;
padding: 10px;
border-bottom: 2px solid #ddd;
}
table育つ力 td {
padding: 10px;
border-bottom: 1px solid #eee;
}
table育つ力 tr:hover {
background-color: #fafafa;
}
</style>

<table育つ力>
<thead>
<tr>
<th>育つ力</th>
<th>内容</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>🧠 情緒の安定</td>
<td>抱っこによるスキンシップはオキシトシン分泌を促し、安心感を生む</td>
</tr>
<tr>
<td>⚙️ 運動発達</td>
<td>揺れや体勢の変化が体幹・平衡感覚を刺激</td>
</tr>
<tr>
<td>💬 言語・社会性</td>
<td>声・表情・タイミングを通じてコミュニケーションの基礎を学ぶ</td>
</tr>
</tbody>
</table育つ力>

これらの力は、将来の「集中力」「自信」「自己調整力」の土台にもなります。

発達支援としての抱っこを続けるために

  • 体勢を変えたり、左右を入れ替えながら抱っこする
  • 話しかけたり歌ったりして“静と動”のリズムをつくる
  • 眠い時・甘えたい時は無理に離さず“安心基地”になる

「抱っこ=甘やかし」ではなく、脳と心を育てる最高の教育時間。

保育・発達の分野でも、厚生労働省が「スキンシップや抱っこが情緒の安定を促す」と明記しています。

おわりに

パパの抱っこには、力強さと優しさの両方があります。

毎日の抱っこの中にこそ、赤ちゃんの「生きる力を育てる教育」が詰まっています。

今日も、たった数分の抱っこが、子どもの未来を形づくっていくのです。

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