どうぶついっぱい ひっぱって だーれだ ってどんな絵本?
「どうぶついっぱい ひっぱって だーれだ」は、ページをひっぱると動物が出てくるしかけ絵本です。
ふくろう、カタツムリ、亀など、子どもが普段あまり触れない動物も登場するので、「これはなに?」と親子で会話を広げられるのが特徴。
カラフルでシンプルなイラストは赤ちゃんでも見やすく、0歳から楽しめるように作られています。
しかけ部分は厚紙で丈夫にできていて、小さな子どもが何度ひっぱっても壊れにくい設計です。
何歳から楽しめる?
- 0歳後半(6〜9ヶ月)
親がしかけをひっぱって「だーれだ?」と声をかけると、笑顔を見せたり声を出したり反応してくれるようになります。 - 1歳ごろ
自分でしかけをひっぱれるようになり、「ホーホー」など鳴き声を真似して楽しむ姿も。 - 1歳半〜2歳
「カタツムリはどこ?」「亀さん出てきたね」と会話しながら読むことで、語彙の発達やコミュニケーションのきっかけになります。
実際に読んでみた体験談
はじめはふくろうのページでケタケタ大笑い。「ホーホー」と鳴き声を真似するだけで大爆笑でした。
何度も読んでいるうちにふくろうでは笑わなくなり、今度はカタツムリや亀に興味を持つように。
その時々で気になる動物が変わるので、長く楽しめています。
しかけをひっぱると「いないいないばあ」のように遊べるのも子どもの大好物。繰り返し「もう一回!」とせがまれることが多いです。
さらに、色合いがはっきりしているので、小さな子どもでもページをじっと見つめて集中できるのも良いポイントでした。
どうぶついっぱい ひっぱって だーれだ の魅力
- いないいないばあ遊びができる
しかけをひっぱる動作そのものが楽しく、子どもが夢中になります。 - 登場する動物が多彩
ふくろう、カタツムリ、亀など、普段なじみの少ない動物にも触れられる。好奇心が刺激され、興味が広がる絵本です。 - 視覚的にわかりやすいイラスト
赤・青・黄などはっきりとした色合いで描かれているので、0歳からでも認識しやすい。 - 繰り返し楽しめる
そのときどきで興味を持つ動物が違うため、成長に合わせて新しい発見がある。 - 持ち運びやすいサイズ感
コンパクトなので、おでかけや旅行にも持っていけます。待ち時間のグズリ対策にも最適。
しかけをひっぱることで育まれる力
「どうぶついっぱい ひっぱって だーれだ」は、ただ楽しいだけでなく、子どもの発達にも役立ちます。
- 指先の巧緻性が育つ
1歳ごろになると、子どもは自分でしかけをひっぱろうとします。最初はうまくつまめなくても、繰り返すうちに指先を上手に使えるようになり、巧緻性(細かい動きをする力)が自然と養われます。 - 集中力が高まる
「どうぶつは誰かな?」と期待しながらページを開く体験は、子どもの集中を引き出します。絵本を通して「予想→発見→喜び」の流れを繰り返すことで、集中して取り組む習慣づくりにもつながります。 - 親子のコミュニケーションが広がる
「ひっぱってごらん」「できたね!」と声をかけながら読むと、親子のやりとりが増え、自己肯定感や言葉の習得もサポートできます。
どんな家庭におすすめ?
- 0歳から2歳くらいの子どもがいる家庭
- しかけ絵本デビューを考えている方
- 「いないいないばあ」が大好きな子どもに
- 語彙を増やしたい、会話のきっかけが欲しい方
- おでかけ用のコンパクトな絵本を探している方
まとめ
「どうぶついっぱい ひっぱって だーれだ」は、いないいないばあ遊びと動物の学びを同時に楽しめるしかけ絵本です。
成長にあわせて興味を持つ動物が変わるので、0歳から2歳ごろまで長く愛用できます。持ち運びやすいので、おうち時間だけでなくおでかけにもぴったり。
親子で「だーれだ?」と楽しみながら読めるこの絵本は、初めてのしかけ絵本としてもおすすめです。

